介護食を作るために

介護食を作るには、利用者の方々の嚥下状態を考慮する必要があります。
高齢者の方がおいしく食べることができて、しかも健康的なバランスの取れたメニューであることが理想です。
塩分の取りすぎにならないように薄味にしますが、出汁をきかせて旨味の感じられる食事を提供するといいと思います。
年を重ねると、どうしても便秘がちになりますので、食物繊維の多いものを取り入れるといいですね。
私がいつも心掛けているのは、歯茎で嚙める柔らかい食事作りです。

介護食鶏の照り焼きの写真

料理をおいしくする知恵

→唐揚げを作るときには、鶏肉に下味をつけるときにごま油小さじ1杯を加えると、唐揚げがパサパサせず、柔らかく仕上がります。

→魚を煮るときに、煮汁に少々酢を加えて長時間煮込むと、骨まで柔らかくなります。

→野菜や果物を洗うときに、重曹を少々ふりかけてこすり洗いをして水ですすぐと、とてもきれいになります。また、お湯に重曹をひとつまみ入れて緑黄色野菜を茹でると色鮮やかになります。

→水加減を間違えてかためのご飯になったときには、酒大さじ1杯くらいを入れて5分間炊きなおすとふっくら炊き上がります。

→味をしみ込ませるには、鍋ごと氷水で冷やします。一気に冷やすことで味がしみこみおいしく仕上がります。

→天ぷらを作るときには、小麦粉1カップ、卵1個に対し、酢小さじ1杯を加えると、サクっとした天ぷらが出来上がります。