口腔ケアで認知症予防
私がヘルパー2級講座を受けた当時は、認知症は原因不明の病気だと言われていました。
ただ、認知症を発症されるのは高齢者の方が多かったので、老化が何かしらの影響を与えているのではないか…という推測はされていたと思います。
何事も科学的根拠がないといけないようで、歯周病菌が認知症の原因のひとつであることが科学的に証明された以降は、口腔ケアの大切さが強調されるようになりました。
アルツハイマー型認知症は、脳内にアミロイドβなどが蓄積することで発症しますが、研究によって、アルツハイマー型認知症の方の脳内から歯周病原因菌が検出されました。
歯周病原因菌は、アミロイドβを生産、蓄積する役割を担っているミクログリアを活性化させ、歯周病菌が体内でアミロイドβを作り出し、血液によって脳内に取り込まれることがマウスでの実験で確認された為、人の細胞でも同じことが起きていると考えられています。
朝起きた直後に白湯を1杯飲むという健康法が流行っていますが、朝一番に白湯を飲むと、歯周病菌を飲み込むことになってしまいます。
白湯を飲むよりも、朝起きてすぐに歯を磨いて口腔内をきれいにしましょう。
どうしても、歯みがきの時間が取れないという方は、口の中をゆすいで口腔内の悪い菌を吐き出してください。



